ホーム > 新着情報 > 永続する!増収増益経営実践セミナー

新着情報

2019.05.25

永続する!増収増益経営実践セミナー

明日を考える令和時代の経営者へ

「永続的な増収増益体質の獲得」古今東西、企業経営者にとって永遠の課題ともいえるこの取り組みを、仕組みとして定着させる方法をご案内します!
わずかの期間で銀塩フィルム市場が消滅する中で増収増益を達成した富士フィルムや、難しいと言われるソーシャルビジネスを次から次へと黒字化したボーダレスジャパンの事例から抽出できるエッセンスを体系化することに成功しました。

経営者がスーパーマンでなくても、社員がごく普通のサラリーマンでも、仕組みの導入を明確に意思決定することで確実に企業は変わります。
縮小する日本市場にあっても、増収増益を追求するためのエッセンスを、この機会に是非モノにしてください。
次は御社が輝く番なのです!

Download (PDF, 2.54MB)


日時:2019年9月27日(金)または2019年11月8日(金)いずれも14時~17時
場所:フクラシア東京ステーション 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル(会場は変更になることがあります)
対象:社内に増収増益のための仕組みを確立したい企業経営者
受講料:御一人 2万円 (ダウンロードしたチラシの申込書をFAXするか、あるいは問い合わせフォームまたはメールに連絡先と企業名・受講者名および受講希望日を明記の上、タイトルを「セミナー受講希望」としてお申し込み下さい。折り返し請求書をお送りします。)

《セミナープログラム》
第一章 長期の増収増益を約束する、シャープペンシル型組織構造の強み
・富士フィルムとボーダレスジャパンに共通する、勝利の方程式とは?
・ネタが次から次へと湧いて出てくる、この仕組みをモノにする
・クライアントを一番よく見ているのは社長とは限らない
・社内の立ち位置によって見える景色は違う
・情報を上手く共有する3つの視点

第二章 社内は情報の墓場?あちこちに眠る有用な情報のカケラ
・なぜ上司まで報告が上がらないのか
・報告を強制すると何が起きるか
・上司と部下がすれ違う5つの理由
・風通しが劇的に良くなる職場改革の3つの知恵
・部下の情報を上手く使えない会社は立ち枯れる

第三章 アイディア・マイニングでネタをゲット!
・話せば光るアイディアは、明日のメシネタの原石
・放置すれば死蔵情報が、掘り起こせば収益源に!
・見える化で価値を生む情報のカケラ
・周囲を「へぇ」「ほぅ」と言わせる閃き
・成果を可視化する3つのツール
・モチベーションは、上がらざるを得ない

第四章 常に一定の成果を出すには
・手順や勘所を押さえることの重要性
・カードゲームが役に立ちます
・マウンティングを予防する
・論より証拠、デモしてみよう
・ゲームがもたらす不思議な力とは
・さらに活用するための5つのコツ

第五章 明日へと続く増収増益の道
・やってみて、言って聞かせて
・プロが教える、財務分析のツボ
・増収増益モデルを社内に植え付ける
・もう事業承継には悩まない
・10年後、大企業になっても

お問い合わせは seminar@futureswot.com まで

2019.08.25

社長のアタマの中を見る

 トランプの一人遊びに「ソリティア」というゲームがあります。Future SWOTカードゲームの使い方にも、一人でやれるパターンはないだろうか?ということで、ここしばらく考えていたのですが、どうにかそれらしい形になってきたので、今日はその原案みたいなものを共有させて頂こうと思います。さて、どんな遊び方なのでしょうか?

 使うもの:Future SWOTカードゲーム一式、メモ帳と筆記用具、模造紙と糊、中太マーカー(チップは使いません)
 遊び方:
① カードをよく切って、山のまま裏向きに置く。
② 会社の先行きについて考えながら、カードを一枚山から引いてくる。
③ カードのキーワードから連想できたものをメモ帳に書きつける。
④ メモ帳は、一枚一イメージに止め、カードをめくるたびに新しいページを使う。
⑤ 52枚全部使わなくても、疲れたところまででおしまい。
⑥ メモ帳のページをバラバラにして、よく切る。
⑦ ランダムに並べたメモ帳のページのうち、似ているものを集める。
⑧ 集めたグループが意味する内容を一言で表した表札をつける。
⑨ グループ同士の関係がわかるよう、模造紙の上に展開する。
⑩ 糊でページを模造紙に貼り付け、グループ間の関係をマーカーで書き表す。

 こういうふうに使うと、社長のアタマの中にある未来の姿が可視化され、紙の上に現れてくるのです。ちょっと面白い使い方だと思いませんか?

 実は先日、中小企業診断士業界の重鎮と意見交換させていただく機会があり、そこで認識を新たにしたのは「中小企業の将来はひとえに社長個人にかかっている」という厳然たる事実でした。Future SWOTは設計思想として社員が持っている知恵や潜在的な情報を活用するという要素があるため、これまでどうしても経営者個人にフォーカスする要素が弱かったのですが、そこで考えたのが「だったら社長が使えるようにすれば良いよね!」ということでした。

 上に紹介した方法で、まずは社長さん一人に使ってもらって、ご自身のアタマの中を可視化するプロセスを体験いただく。そのうえで、「それなら社員にも、」という方向に展開していったほうがよっぽど妥当性を理解してもらいやすい、ということですね。

 たとえどんなに素晴らしい機会を手にした会社でも、経営者の心構えのステージが十分に上がっていないと、その会社は成長機会に適合できずに滅びてゆくことになります。その必要性を社長自身に感じてもらうためにも、まずは自らのアタマの中を可視化してみよう。カードの売り方も、少しずつそんなふうに切り口を変えてゆきたいと思っています。

2019.08.17

一年、経ちました

 早いもので、このコラムは今回が52回目の配信です。一年は52週間あるので、ちょうどこのウェブサイトを始めてから1年が経過した、ということになります。その間に本(「Future SWOTが組織を変える」)が出て、セミナーをいくつかこなして、少ないながらも実際のFuture SWOTワークショップをいくつか実施することができました。これもご支援いただいている皆さまのおかげと感謝しています。今日はこの一年を簡単に振り返ってみたいと思います。

これまでのところ、少なからぬ方々に「10年先のSWOT分析」というコンセプトについての興味を示していただけたのですが、実施手順がやや複雑なこともあってか、なかなか爆発的に広がってゆくというところまでは行きません。

 そんな中で、少しだけ勇気づけられる動きがあったのは、9月上旬に札幌で開催される「第六回中小企業診断士シンポジウム」の戦略提案コンテストに応募したところ、無事書類審査を通過して本番のプレゼンター5名に選ばれたことです。当日は、プレゼンの結果について投票による審査があり、最優秀に選ばれると賞品も出るとのことなのですが、この際賞品は別としても、ぜひ商売を広めるきっかけになればと考えています。

 来週からは、当ウェブサイトも2年目に入ります。営業活動をより地道なものにしてゆけるよう努力を重ねつつ、不定期ながらコラム発信も続けて行きたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて、今週は最近実施した2件のワークショップから抽出された知見についてお伝えしたいと思います。いずれも若い社長さんの会社だったのですが、片方は中堅社員さんばかり5名、もう片方は社長ご自身を含む幹部社員5名を対象に実施しました。

 一社目は、いわゆる事業承継の途上にある会社で、若い経営者が社員の考えていることを把握したい!というニーズに応えて実施されたものでした。本格的な導入を検討するうえでのお試しだったのですが、会社の抱えるさまざまな強みや機会について、社員がどう考えているかを見事にあぶり出すことができたと思っています。今回参加しなかった社員の方に向けて実施できる機会があれば、さらに発見は広がってゆくことでしょう。

 二社目は、同じ若手社長ながらすでに事業承継を終えて堅調に発展しつつある老舗企業でした。海外にも広く展開しており、事業規模から言えば間違いなく大企業と分類される会社だったのですが、やはりお試しの実施で幹部社員対象に実施したところ、将来の戦略案に関する意見がいくつも出てきて、手法の有効性を実証することができました。

 いずれも時間的な制約条件から、可視化した戦略案の「その先」を議論するところまでには至らなかったのですが、次回機会があれば是非そこを深堀りして、最終的には「増収増益体質の確立」と言えるレベルにまで持ってゆきたいと考えています。

 次回は北海道のシンポジウムの結果などについてご報告できると思います。暑い日々が続きますが、皆さまどうぞご自愛のほど!

2019.08.04

未来を見たいと思うのは

 「10年後の未来を知りたくありませんか?」と言われて、思わず関心が向いてしまう人は少なくないと思います。ミライ、この言葉に反応する人は、即ち自身がまだ見ぬ未来を持っている人でしょう。でも、果たしてそれだけなのでしょうか?

 歳を取ってくると、未来の意味が少し違ってくる部分があります。サラリーマンや公務員など勤め人で、引退後をあまり心配しなくて良い人だと、未来=引退後の生活、みたいな図式でしか頭が回らなくなってくる要素が確実にあるようです。仕事の未来、について誘いかけても今一つ反応が鈍いという例もあります。

 そうでないケースはたとえば事業オーナーで、自分が引退した後に会社を誰に託するのか、いわゆる事業承継問題に直面している、というような場合です。一応自分が考える未来図もあるのだけれど、まずは関係者の考えを聞いてみたい、というようなご要望に接することもあります。だからと言って藪から棒に「未来を語ろう」なんて従業員に呼びかけたとしても、空振りに終わるリスクは小さくありません。

 そもそも従業員たちは常に日々の仕事をこなし、顧客に接して自社のありようを考えさせられているので、未来についての洞察はよほどしっかり働きかけないと表には出て来にくいのです。そのような人たちについては、「お膳立て」が上手にできて初めて、普段は語らない未来への思いが口をついて出てくる、ということですね。

 「何となく今のまま、行くんじゃないですかね」未来についての考えを聞かれたとき、そんなふうにしか自分の考えを言えない人は少なくありません。変化を嫌う、または現状にある程度満足している、というふうに取られがちなコメントです。でも私はこのコメントが単純に現状肯定であるという解釈には同意しません。

 聞かれた人も人間ですから、職場において部分的には「何とかしたい」あるいは「これでいいのか」と思っている要素は一つではないはずです。でもそれを「未来は?」という漠然たるコトバに託して話すのはとても難しいのです。だって自分が思っていることは、たとえば手続きの煩雑さであったり、こなすべき仕事の急な入れ替えや変更であったり、なんだか「未来」というコトバとは縁遠い所にあるような感覚があるからです。

 でも、たとえば10年後の未来は5年後の5年後であり、5年後は今から3年後のわずか2年後なのです。そういう日々が積み重なって、やがて未来になってゆくことを肌で感じていればこそ、従業員は「今のまま」という感覚を持ってしまっているのだと思います。

 Future SWOTを使えば、そんな従業員の方たちの下意識に沈んだ未来へのカギを拾い出すことができます。キーワードは「10年後、どんな?」です。日々の職場で目撃するさまざまな場面について、このキーワードを添えることで、心の中をチラ見できるのがFuture SWOTなのです。あぶり出された情報を積み上げて、10年後のビジョンをつくりあげるも良し、目立つコトバをピックアップしてそこからSWOT分析に展開するもよし。覗けた未来からどんなメッセージを読み取るかは、ユーザーであるアナタ次第なのです。