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2019.08.17

一年、経ちました

 早いもので、このコラムは今回が52回目の配信です。一年は52週間あるので、ちょうどこのウェブサイトを始めてから1年が経過した、ということになります。その間に本(「Future SWOTが組織を変える」)が出て、セミナーをいくつかこなして、少ないながらも実際のFuture SWOTワークショップをいくつか実施することができました。これもご支援いただいている皆さまのおかげと感謝しています。今日はこの一年を簡単に振り返ってみたいと思います。

これまでのところ、少なからぬ方々に「10年先のSWOT分析」というコンセプトについての興味を示していただけたのですが、実施手順がやや複雑なこともあってか、なかなか爆発的に広がってゆくというところまでは行きません。

 そんな中で、少しだけ勇気づけられる動きがあったのは、9月上旬に札幌で開催される「第六回中小企業診断士シンポジウム」の戦略提案コンテストに応募したところ、無事書類審査を通過して本番のプレゼンター5名に選ばれたことです。当日は、プレゼンの結果について投票による審査があり、最優秀に選ばれると賞品も出るとのことなのですが、この際賞品は別としても、ぜひ商売を広めるきっかけになればと考えています。

 来週からは、当ウェブサイトも2年目に入ります。営業活動をより地道なものにしてゆけるよう努力を重ねつつ、不定期ながらコラム発信も続けて行きたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて、今週は最近実施した2件のワークショップから抽出された知見についてお伝えしたいと思います。いずれも若い社長さんの会社だったのですが、片方は中堅社員さんばかり5名、もう片方は社長ご自身を含む幹部社員5名を対象に実施しました。

 一社目は、いわゆる事業承継の途上にある会社で、若い経営者が社員の考えていることを把握したい!というニーズに応えて実施されたものでした。本格的な導入を検討するうえでのお試しだったのですが、会社の抱えるさまざまな強みや機会について、社員がどう考えているかを見事にあぶり出すことができたと思っています。今回参加しなかった社員の方に向けて実施できる機会があれば、さらに発見は広がってゆくことでしょう。

 二社目は、同じ若手社長ながらすでに事業承継を終えて堅調に発展しつつある老舗企業でした。海外にも広く展開しており、事業規模から言えば間違いなく大企業と分類される会社だったのですが、やはりお試しの実施で幹部社員対象に実施したところ、将来の戦略案に関する意見がいくつも出てきて、手法の有効性を実証することができました。

 いずれも時間的な制約条件から、可視化した戦略案の「その先」を議論するところまでには至らなかったのですが、次回機会があれば是非そこを深堀りして、最終的には「増収増益体質の確立」と言えるレベルにまで持ってゆきたいと考えています。

 次回は北海道のシンポジウムの結果などについてご報告できると思います。暑い日々が続きますが、皆さまどうぞご自愛のほど!